釧路へ

callithump2006-05-13

今日は沼山さんの車で釧路へ移動。約350kmのドライヴ。

途中、沼山さんの所用で寄った帯広の、"元祖豚丼"を謳う店「ぱんちょう」にて昼食。品書きは豚丼とみそ汁、そして飲み物のみという潔さ。肉の量の違いで松・竹・梅・華と4種類ある内から2番目に肉が多い「梅」を頼んだら、丼の蓋からはみ出すほどの肉の盛り。その後、近所の「六花亭」本店にて本店限定のサクサクパイと無料のコーヒーをいただく。昼からすでに大満足。

帯広から釧路へと続く海岸沿いの道では、景色が急に原野めいてくる。本州ではちょっと類例のなさそうな、むしろ一昨年行った極東ロシアの田舎を彷彿とさせるような植物相の風景が広がる。気温も10度を下回る寒さ。夕刻、明日の会場、釧路芸術館に到着しセット・アップとサウンド・チェック。非常にスムーズに進行し、ほどなく終了。

その後、釧路芸術館学芸員の福地さんを伴って、4人で市内の鮨店「四季彩」にて夕食。4年前の、島田雅彦大友良英の『ミイラになるまで』公演の後にも訪れた、すこぶるつきの新鮮なネタを東京では考えられないような安価で食せる店。相変わらずのうまさ。夜もやっぱり大満足。