疲労困憊のまま、名古屋へ

晴天。暑い。高速から川や海が見えるたびに「泳ぎたい」という言葉が口をつく。水が恋しいのは欲求不満の表れだとする説があるけど、オレは割といつも水が恋しい口ですよ。

順調にドライヴして、会場入り時刻の2時間近く前に現地に到着。すでに得三は開いていたので、先ずは楽器と機材を下ろしてから、ガスビルの地下でゆっくりとひつまぶしのランチ。

今日が3公演中でもっともステージが小さい。どうにかこうにかやりくりして、10人分のセッティングのスペースと僅かながらの出入りの導線を確保。サウンド・チェックも滞りなく終了して、いざ本番。

今日の演奏は初日よりもややこなれた感じ。ステージ上がちょっと窮屈なのを除けば、みなリラックスして演奏している。途中、東京から日帰りで駆けつけてくれた中村八大さんの息子さん、力丸さんがステージに上がって話をしてくれるというオマケもつき、客席もほぼ満員、充実の2日目。

打ち上げは毎度おなじみ、今池の「ピカイチ」。諸々の精算を済ませ、楽器車をホテルに置いてから参加すると到着がどんじりになり、すでに場がすっかりでき上がっているのもいつものこと。昨夜も徹夜、車中で1時間ばかり寝ただけなので、いちばん遅く来たにもかかわらず、真っ先に退散。ホテルに戻った途端にバタンキュ〜!