再始動、オサンドン1号!

callithump2007-07-01

昨日の夜から咳がすこぶるひどくなり、更なるガラガラ声に。風邪の諸症状もぶり返して、う〜む、絶不調。

それでも、食材をまとめ買いしてしまったので、オサンドン1号は始動する。昼近くからもそもそと起き出して、先ずは昼食の用意。例によって昼時を狙ったかのようにやってきた弟夫婦の分も含め、4人分の昼餉を作る。メニューは、煮穴子、桜エビとオクラ入り卵焼き、ツルムラサキのポン酢醤油空心菜の塩炒め、納豆と「尾花沢のだしっ」の和え物、茄子とはぐら瓜の漬け物、豆腐と葱とフノリの味噌汁に、ごはん。

昼食後、弟の車で親父の墓がある寺へ。「百ヶ日のお塔婆をお作りしましたので、お塔婆料と読経料をお願いします」という電話が数日前に寺からかかってきたそうで、「こちらが頼んでもいないのに勝手に作って代金を請求するなんて」と母が怒っている。寺で住職夫人に話を聞くと、「百ヶ日にお塔婆をあげるのは当然ですし、その日に住職はお宅にお経をあげにうかがったのに留守でしたよ」とのたまう。悪いけど、卒塔婆もその日の住職の読経も頼んでいないし、事前に話も聞いていないぞ。「このお塔婆はもうお経をあげてありますから、早く持って行って下さい」と言って支払いをせかすので、用意してきた代金を手渡しながら「私どももこちらの慣わしに不慣れでいろいろとわからないことが多いもので、これからは事前にお知らせをいただけますか? 老人の一人暮らしですし、留守も多いので、突然のご住職のご来訪を知らずに留守をしていたのでは失礼に当たりますし」と皮肉まじりに言って、やんわりと釘を刺す。母は「毎月5千円の管理料を払っているのに、墓の草むしりひとつしてくれない」とぼやいている。四十九日法要の際にもひどいトラブルがあったし、死んだ親父はなんだか面倒な寺に墓を買ってくれたようだ。先々がまた思いやられる。

夜は、明日以降の母の食事の為に常備菜を作りつつ、夕餉の支度。夏野菜のきんぴら風(6月2日の日記参照)と、メンマとわらびとじゃこ天の煮物をまとめて作り、その2品の他に鮎の干物を焼き、ちりめんじゃこと茗荷とオクラのおろし和え、蛤の潮汁、枝豆おこわの献立(写真)。

風邪で味覚が麻痺してしまっているわりにはどーにかまぁまぁうまくできたかな?