猫のカタパルト

昨日に引き続き風邪で不調。しかし、母猫の出入りのために相変わらず窓は開けっ放し。母猫はだいたい毎日、深夜に外に出て行き、明け方頃に帰ってくる。窓から仔猫を隠している押入れまで戻る時には必ず、寝ているオレの体の上をゴロゴロと喉を鳴らしながら通って行き、ご丁寧に耳元でニャアニャア鳴いたりもする。今朝も今朝とて明け方のご帰還の際にそれで起こされた。ま、そこまでは大目に見るとしても、お願いだからオレの体を踏み台にして押入れにジャンプ・インするのだけはやめてくれ! それ、けっこう痛いんだから。特に風邪で筋肉痛の時は...。

ことほど左様に猫の繁殖地と化した部屋での生活はタイヘンなのですよ。艱難辛苦の連続です。けっして「楽勝」なんかじゃありませんよ。 

仔猫の鳴き声はほとんど聞こえないが、母猫が戻った後には、耳を澄ますとお乳を吸う音が聞こえる。まだ姿は見ていないけれど、どうやら順調に育っている模様。はてさて、この先どうなることやら。

今日は2週間に一度のカイロの施術の日。風邪でグズグズなうえ、どこをどう触られても痛い。しかも、風邪による筋肉痛のせいか、いつもとは感触の違う痛み。小1時間の施術の間、ずっと唸りっ放し。K先生、すみません。

午後から再びG誌の校正へ。今日も遅々として進まず。でも3ページくらいは読んだ。で、今日も明るい内にあえなく終了。

夜の打ち合わせまで時間が空いたので、今日も新宿ピットインへ。今夜の出し物は「NAMBA JAZZ」こと芳垣安洋山本精一デュオ。関西在住の某氏の遅刻で開場・開演ともにやや押し、やっと開演だと思ったら、最初の10分はいきなりトーク・タイム。尺八を取り出して、塚原卜傳がどーしたとか、宮本武蔵がどーしたとか言ってるよ。で、やっと演奏が始まったと思ったら、程なくして打ち合わせの時間に。残念ながらほとんど聴けず。どんな奇態な音楽が展開されたことやら.....残念。