夏バテしている暇はない

またまた3週間近くもブログほったらかし。7月末の” Tiny Adventure with Strings " や、東京では約11カ月ぶりとなったONJOの新宿ピットイン公演等々、書くべきネタはいろいろとあったが、書く時間なし。相変わらず朝から晩まで仕事漬けの日々。

それにつけてもこの暑さよ。どっちかっていうと暑いのは平気なほうで、今まで夏の暑さを辛いと思ったことがあまりないのに、今年ははっきり言ってバテてます。しんどい。年々進む地球温暖化と寄る年波の歩み寄り効果で、体力の限界点がいきなり目前に現出したかのような.....。

そんな中、例月のT誌のハードな校了を昨晩遅くに終え(終電逃して秋葉原の仕事場に1泊)、今日はあるプロジェクトのための準備に一日割く。ずっとちゃんと発表できずに進行状況だけを小出しにしてきた通称「Project-P」、情報解禁になったので発表します。

ロック・バンド、SABOTENのギタリストで銅版画家の松本里美さんの画集+ソロCDを制作中です。約60ページの銅版画の画集と全曲新録音のソロCDをセットにした豪華版企画! 発売は11月中旬の予定です。企画は去年の春頃から進んでいたのだが、諸般の事情により紆余曲折を経て遅れに遅れ、しばらく前にようやく発売決定に漕ぎ着けたものの、発売までに残された時間はすでに残り3カ月弱という超ハード・スケジュール。はてさて、首尾よく事は成就するのでしょうか?

(※制作の進行状況は新設された松本さんのブログ http://eggdays.exblog.jp/ でも読めます)

昼間はメールと電話で諸々の進行とスケジュールの調整、夜は『深谷ロックフェスティバル』帰りの松本さんと共にデザイナーの江口さんの事務所「T.Break」で画集の構成の打ち合わせ。夏休み返上で参加してくれたデザイナーの小畠さんと4人、2人が作っておいてくれた美しい台割りと構成案を拝見しながらいろいろと意見交換。具体化に随分と時間がかかってしまったけれど、やっと愉しい実作業に突入だ。進行はハードだけれど、ここからがお楽しみでもある。来週からはいよいよレコーディング作業も始まるし。

深夜11時過ぎにやっと打ち合わせ終了。目が回りそうに腹ペコだったので、そのまま近所のイタめし屋に繰り出し、ビールとワインで乾杯。トリッパやらカルパッチョやらタリアテッレやらズッキーニやらを貪るように食して、どうにかギリギリ終電で帰宅。またしても仔猫がグチャグチャに散らかした部屋でそのままバタンキュ〜。