DTPオペレーター・デヴュー顛末記

今日は校正会社の持株会の広報の作成と発送の作業の日。昼前からいそいそと秋葉原へ。

事もあろうに今回からオレが広報の編集長です。事前に受け取っておいて整理済みの何本かの原稿をフラッシュ・メモリーに携えて、事務局長のS野氏が用意したInDesignのフォーマットに流し込みをするのだが、このアプリケーションを使うのは実は今日が初めて。案の定、作業開始後わずか30分で行き詰まる。フォーマットを作成したS野氏に不明な使用法を尋ねると、「僕は、InDesign使ったことないからわかりません」との返答。どうやら元からあったQuarkのフォーマットをInDesignに読み込んだだけらしい。なんてこったい! 道理でいろいろおかしなことが起こるわけだよ。

仕方なく、迷惑だろうとは思いつつ、会社所属のオペレーターS名氏に電話、助けを求める。S名氏は自分の仕事があるにもかかわらず我々の作業場まで赴いてくれて、快く手助けしてくれる。懇切丁寧な指導に「あ〜、こうするのかぁ」と目から鱗がポロポロと落ちる落ちる落ちる。わずか4ページの広報作成に数時間を要してしまったが、どーにか無事に完成。S名氏、ありがとー!

印刷と発送作業を終了後、いっしょに作業をしたS野氏、I川氏と近所の居酒屋へ。筍土佐煮とか、タラの芽の天ぷらとか、アスパラ・ベーコン炒めとか、またしても「春っていいな」を味わいつつ、生ビールとか、焼酎お湯割りとか。

いい感じに酔っ払って電車に乗り、先ほど発送済みの広報を見返すと、ありゃりゃ、即座に3カ所もミスを発見! 3人で見直ししたのに、しかも、しらふのときは気がつかず酔って初めて気がつくなんていったい..... かくして、哀れ我がDTPオペレーター・デヴューは忸怩たる結末に。トホホ..... 海より深く反省して次回に活かしたいと思います。